first

これで、いいのかなぁ…

いい仕事があれば…

違うことにチャレンジしてみたい!

『キャリア』という言葉を前にして感じるモヤモヤは、人それぞれです。


holiday talkは、『お休みの日に誰かと話したいなぁ~と思った時、話ができる場所』としてオープンしました。これは、私が求めていた場所でした。

離婚と移住を経験し、また新たな土地で会社員として再スタート。派遣から始まった再始動は順調で、管理職を経験するなど、周囲からは順調にキャリアステップを踏んでいる人として見られていました。でも自分の中では、”うまくいっている″と感じるほどに、プレッシャーや不安、モヤモヤが生まれ、周りには話せない。話したくない、それはつまり、話たいと思える人がいなくなっていました。

順調に見えている私のイメージを壊したくない、そんな思いがあったように思います。

(誰かに話したいなぁ・・・)(家族にははなしたくないなぁ・・・)(・・・)と思いながらも誰にも相談できず、我慢した先は診療内科。どこに相談していいかもわからず見つけた先でした。

でも、相談してみて思ったんです。ーーー あれ、ここじゃないのかも?

もっと専門家がいる気がする・・・キャリア相談がしたいのに、よく寝れてますかって? 毎日8時間寝てます!! 正直にいうと、居ても立っても居られないほど、居心地の悪さを感じました。

その後、仕事を通じて「キャリアコンサルタント」という資格に出会い、今週末開講と締切を迎えていた講座に問い合わせをし、滑り込んだのが2017年、翌年に資格取得。運よく、求人に巡り合えたことで、すぐに「キャリコン(キャリアコンサルタントの略)」として働き始めました。

しかし希望通りの仕事に就けたはずが、思ったように成果がでません。「もっと、多くの方の転職に貢献したい!」「私に何があればより効果的な支援ができる?」と考える中、イスラエル発祥のコーチングツール Points of you® に出会いました。その出会いから、コーチングの学習を開始し、産業カウンセラー資格取得と今に至ります。(詳しくはprofileに!)

好きを極めるために動いた20代、自分のキャリアに悩んだ30代前半、様々な方のキャリアを支援した30代後半。私の職務経歴は、一見バラバラです。でも、こうやって支援する側に立ち振り返ると、実は一本軸の通ったキャリアになっていました。この軸にどのタイミングで気付くか、が人生を変える転機になる。

5年間、公共施設でのキャリア支援を経験しましたが、施設に属することは、支援対象や支援内容の制限を受けます。より支援した対象に、より満足度の高い支援を提供したい。

『どこで生きるか、どう生きるか』という問いかけが、私の支援指針であり、ここでのご縁が誰かのキャリアのヒントになれば嬉しく思います。

ウェブサロン holiday talk 山本 梨央