遊びたおした記録ともいえる。
さまざま遊びの定義はあると思いますが、お酒を卒業して数年…飲みに行くこともなければ、夜遅くまで遊ぶこともほとんどなくなりました。当然この日も、終バス前には帰るぞーー!と意気込んでいたはずが…
帰りたくないよ~~~な気分に。(こんな自分は予想外)
先だっての静岡市との移住コラボセミナーでも話したのですが、大人になって「近所の知り合い」を増やすのって大変なんです。
生活の中で知り合うのは、知り合いたくて知り合う仲間中心。仕事だったり趣味だったり、学びだったり、どこか意識して集まった、集まる目的のある集まり。
それが、なんの関係もない、日常の中では出会うことがないであろう「近所の知り合い」に、知り合えて、交流できる場所があるってすごいと気付いた。
これは、都会とか田舎とか地方だからとかじゃなくて、その「場がある」ってことそのことが、すごいなぁーっと。
こういう場所って一人では成立しないわけだから、一人二人と寄り合って時をかけて熟成して、その過程を楽しめる時間と場所の余裕のような余白のような暮らしがなす業。
年齢も家庭環境も仕事も趣味も一個も合わないのに、時々何言ってんだろうと理解できなくても、楽しそうに、真剣に言葉にしたいことを言葉にして、理解してもできなくても、「あーなんか、あったけぇなぁ」と感じてしまう何かがあるんですよね。
今頭の中で、友近さんの声で「バカ言って」って聞こえて、本当にそうだなと顔が緩んだ。いくつになっても、「バカ」を楽しむことってできる、そして大事な時間。
ゲストハウスPORTO(ポルト)門司港|福岡門司港のゲストハウス (moji-porto.com)
ポルトのイベントに参加して、地元の銭湯に行った時のような、ゆるく・あつい時間を過ごせて、なんとも楽しかった。北九州市へご旅行の際はぜひ。かわいい女将と、まるで田舎の実家ような空間。穏やかな時間が過ごせます。
私はこの街に、何ができるんだろう。クリエイティブチームの方の話を台所できいていて刺激になったし、私の仕事(生業)って何だろうと改めて考える時間になった。
次の日、もうすぐ退職する会社の上司に「私は山本さんのように話をきけない(せっかちだから)」と不意に言われて「私もせっかちだけどなー」と思いながら、せっかちでも話をきける自分素敵~とありがたく言葉を受け取った。